電子決済スクエアの導入で売上があがった理由は利便性の向上?

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クレジットカード決済スクエアを導入して実際に売上があがった話

電子決済の種類がかなり増えてきました。
世界の中ではまだまだ後進国と言われる日本ですが、オリンピックを目前にようやく国をあげての巻き返し合戦が盛んになって個人的には良い傾向だと思っています。
でも、実は電子決済が普及する国=窃盗が多い、劣悪な紙幣管理のため価値が保てない国、と言われていてそれを解決するのに画期的だったため という理由もあるので、普及が進まない”日本”というのはある意味喜ばしいことでもあるのです。


ところで電子決済の客側のメリットとして、お釣りが出ない、手軽、ポイント還元などのメリットがあるなどが挙げられますが店舗側にはメリットがあるんでしょうか?

お釣りが出ない、売上管理が楽などは客側と同じです。
ですが決済用の端末の利用料決済の手数料がかかるのがマイナスポイント。普及を促すために現時点では手数料無料で使えるものもありますが、これは期間限定なので売上と手数料を天秤にかけて利用「する」「しない」を検討しなければならないんですよね。

客単価4,5千円のものを扱う店舗なら採用すべし

さて、私が関わるとある小売店の実例なんですが、2年前からクレジットカード決済を導入しました。
2年前はまだ今で言う「電子マネー」はあまり普及していなかったのでクレカを導入した訳ですが、小さな店舗でのクレジットカード決済導入というのはすごくハードルが高いと思っていました。

ところが、ある日知人から「Square(スクエア)を利用すると便利だよ」と言われたのでこちらを採用。


参照 【新規限定】今だけカードリーダー代が実質無料に!

Squareは、専用のカードリーダーを使うことでほぼすべてのクレジットカード払いができるようになるシステムです。端末はiPhoneやiPadに刺して使うこともできるので簡単に始めることが出来ました。

現在、このカードリーダーの購入費用7,980円が全額キャッシュバックで実質0円になるキャペーンもされていてお試しで始めるにはベストなタイミングになっています。

このタイミングで始めれば良かった…。

おそらく、現在続々と増え続けている電子マネーの普及でクレカ利用者が減る恐れがあると踏んでのキャンペーンだと思うんですよ。

クレジットカード会社にとって電子マネーは驚異ですからね。
でも、客単価が高い商品を扱っている店舗ではカード利用者がまだまだ多いのが実情です。

カード決済 スクエアで準備するものはiPadまたはiPhoneとカードリーダーだけ

スクエアの使いかた

スクエアは手持ちのアイフォンやiPadで使えるので準備したものはカードリーダーだけ
わたしは始めた時期が少し前なのでイヤフォンジャックに差し込むタイプなんですが、今はワイヤレスで端末とペアリングしてカードリーダーだけをお客さんに渡してカードを通してもらうことができるようですね。

スクエアカードリーダー

旧型だとピンジャックが貧弱で長いのでこっちのほうが使いやすそう。

そんなスクエアを手数料を気にしながら利用して数日経ったある日、明らかに収益が上がっていることに気が付きました。

これはどうしてなんだろう…?と考えるまでもなく体感的に感じたのは

カード決済ができることが解ると、お客さんが追加でものを購入してくれる傾向が現れたのです。

確かに数千円のものをひとつふたつ購入して、お札を何枚も出していると購入欲求にブレーキがかかると思うんです。ところが、カードだと現金のイメージがぼやけて1万、2万が支払いやすくなるような。

そんな心理が働くようで

あ、カード使えるの?それならこれもお願い

というお客さんがあきらかに増えました。

客単価が倍になるって結構スゴイことです。
これはカード決済を導入する前は想像出来なかったことで、手数料はかかりますが売上があがるメリットのほうが格段に大きかったです。


電子マネーの導入でも売上があがる可能性が高いはず!

そんな心理から、現在増え続けているPay PayやLINEペイなどのお得な還元キャンペーンを利用したユーザーが増えているのでそこに便乗して電子マネー決済を導入するのも手かと思います。

ちなみに還元キャンペーンは購買者だけでなく導入する店舗側にも現在手数料無料などの利点があるので始めるにはちょうどよいタイミングかもしれません。

参考 初期導入費・決済手数料・入金手数料が0円のスマホ決済サービス!




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