そろそろシーズンかと出かけた日間賀島はまだ冬のそれでした
桜も見頃で気候も良くなってきたということで、シーズン先取りで日間賀島に行ってきました。
久しぶりの風のない現地の状況を天気予報で確認してノリノリで向かったんですが、乗船前にモエビを買った店の店員さんに

まだ日間賀島は渋いよー
と言われて若干躊躇しつつも相変わらずの正常バイアス脳の私は船に乗り込みました。
日間賀島へのアクセスは個人なら定期便、8名以上なら水上タクシーがお得
いつもは釣り仲間数人で師崎から西港まで水上タクシーを利用するんですが、今回は定期船を利用。
ちなみに定期便は師崎フェリー乗り場(駐車場あり)から西港まで一人片道700円
参考 名鉄会場観光船
水上タクシーはいくつかあって、日間賀島公式サイトで紹介されているのは以下3社
ですが、他にも宿泊施設提携の船などもあるので、宿泊するなら宿に問い合わせると良いです。
殆どの船が8名まで3,500円なので、複数人で乗るならこっちのほうが安いし時間を気にせず利用できるのでおすすめ。
水上タクシーの内部はこんな感じ
日間賀島西港に新しい休憩所「ひまポ」ができてトイレ事情が劇的に改善された
師崎港から船で10分ほど行った西港。
この日は数ヶ月前の過酷な極寒の釣りが嘘のようなおだやかな晴れ間が広がってコンディションは最高でした。
さらに港には新しく乗船待合所「ひまポ」が併設されて、観光案内や乗船までの待ち時間に利用できる施設になっていました。
毎回、釣りに行くとトイレを借りに売店を利用しなければならず心苦しかったんだけど、これはありがたい施設。漁港運営なんでしょうかねえ。売店はなくただベンチだけだけど助かります。
4月の日間賀島は内地と変わらずちびカサゴが大漁
環境が良く天気もよくなりましたが、釣果は相変わらずちびカサゴ(笑)
仕掛けはこの手の胴付き仕掛けに餌はモエビ。
モエビは乗船前に美浜海倶楽部さんで毎回購入しているんですが、前述のように「まだ早い」と教えてくれたのもこちらの店員さんでした。
「まだちょっと早いけど、うまいもん食べながらのんびり釣るには良いんじゃない」とのアドバイスをもらったけど、まさにそんな感じの春の釣りになりました。
カサゴたちも超ミニマム(笑)
ただ、こんなサイズだけど釣りを満喫できるほどには当たりがあるので楽しめるし、何より島独特の空気や景色を味わえるので良しとしました。
ちなみに、大勢で行くときは午前中で切り上げて昼には戻ってしまうので島で昼食をあまりとったことが無いんだけど、今回は観光もかねて一本奥に入った「島バル daitome」さんでテイクアウト。
これ、海水浴シーズンには海辺で温かいランチが食べられるのでめちゃくちゃお薦めです!

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