アクセス数はほぼかわらずも売上激減。これはITPのせいなのか何なのか?
いやはや。アフィリエイトの売上がひどいガタ落ちっぷりです。
単純にアルゴリズムの変更のせいだと思っていろいろ試行錯誤してきましたが、それだけじゃない…はず!
その理由は収益のメインサイトのランキング・アクセス数・クリック率はほぼ横ばいなんですよ。
たまにスマッシュヒットを飛ばしてくれる別サイトは明らかに検索順位が下がったので、ヒット率が激落ちくんな訳ですが順位横ばいのサイトがなぜここまで成果に結びつかないのか。
売上減。まずはアクセスされるデバイスとOSをチェック
ちなみにこのサイトのアクセスを解析してみると
まあざっくりこんな感じ。
ファンコミニュケーションズのサポートサイトによると、OSによる売上比率は以下の通り。
ITPの影響を受けるのはiOSが断然大きいと考えると私のサイトは最悪な流入状況というね…。

いたい…痛すぎる…
いまのところこのITPに個人が出来る対応策は無いようなので(あったら教えてほしい)完全に受け身なんですよね。考えうる対策といったら、クリック後即購入したくなるジャンル・広告にターゲットを絞るくらいでしょうか。
カリフォルニア州のプライバシー法もそうだけど、情報から追跡するたぐいの規制が厳しくなるのはアフィリエイターには世知辛い世の中でありますな。
blankタグでも計測不能になるという事態が。これは個人で対策できるのでやっておこう!
ITPで影響を受けてうだうだ言ってたら今度はblankタグでも別の影響が起こるそうで、こちらも対応することに。
これは、アフィリエイトリンクではほぼ必ずといって良いほど含まれていた”blank”のタグが計測に正しく反映されない可能性があるというもの。いまは含まれない新しいタグに切り替わっているASPが殆どなので新しいものは影響を受けませんが、古くからのサイトを運営している方は面倒だけど全て書き換えたほうが良さそうですね。
荒技・blankタグ対策はエクセルやワードで「置換」の作業をした人には簡単
そもそも、アフィリエイト広告のソースを改変することは「原則禁止」となっています。
ですので

ソース内の target=”_blank” を削除すれば良いかな~
なんてことを思いつきましたがこれは却下。
面倒ですがサイト内にある “_blank” が含まれる広告をすべて調べて、新しい “_blank” が含まれていないソースに書き換える。のが安全でしょうね。
使ったのはプラグインの「Search Regex」
副題にも書いたけど、これはエクセルやワードを使う人ならおなじみの「置換」を一括でやってくれるプラグインです。
ワードプレスのプラグインから、プラグインの追加で Search Regex を検索してインストール。
使い方は「search regexの使い方」などで検索すればわんさか出てくるのでここは割愛。
これで、該当のblankを含む古いソースを新しいソースでまるっと書き換えちゃいましょう。
作業は面倒くさいけどな。
ただこれで、従来の発生がもとに戻ったのかは細かく追跡してないので解らないのであくまでも参考程度でお願いしますね。
同様にワードプレスが気を利かせて “noreffere” に書き換えたソースもチェック&リプレイスで。
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