新元号「令和」の意味となりたち

新元号は「令和」に決定 出典は万葉集


新元号が決まりました。
過去に「令」の字が使われていたことはなかったので、識者の予想を大きく裏切る形になったのではないでしょうか。
そもそも予想したところで「だからなんなんだ」と思っていたので予想外の結果でそれらの盛り上がりの波が静かに引いていったのはちょっとおもしろかったです。
ちなみに3年前にツイッターで見事的中した方がいました。これはすごい。

さて、”令和”は昭和に生まれたわたしにとってもなんとなく落ち着くというか、しっくりくる元号で個人的にはとても好きです。

出典は万葉集の

初春の月にして 気淑く風らぎ
梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香

から引用されました。天慶2年に梅を題に読まれた詩で

初春のよき月にして空気はすがすがしく爽やかにやわらぎ
梅は鏡の前で女子が白粉を装うように開き 宴席は身にまとった香のように薫っている

という訳になるでしょうか。

5月の改元の時期(初春)のすがすがしい季節の情景によく合う詩ですね。
ところで春の花として桜ではなく梅なのがちょっと意外ですね。

その理由かどうかは判りませんがかつて桜は神聖な木として扱われていたので、それよりも庶民が親しめる梅の花を「花見」として愛でていたという説があるそうなので、多く詠まれていたのかもしれませんね。
また、梅の花は桜よりも早春に咲く樹木なので寒い冬が開けて春の訪れを示す花=梅=喜びを感じやすい、という理由もあるのかなあと解釈してみました。

令には、使役(なにかをさせる)という意味があるので「平和への準備」「平和に向かわせる」という意味にも捉えられます。
平成も「平和に成る」という願いがこめられ、無事戦争のない時代を過ごすことができました。
令和も穏やかで平和な時が流れることを祈りたいものです。

発音「ラ行」は外来語に多い?古風でありながらも新しさを感じるのはそのせいかも

ところで「れいわ」は古くもあり新しくも感じませんか?
この「R」の音はラジオやレモンなど外来語に多いんです。
そのため、和の日本ぽさ+外来語の音が混ざることで耳には伝統を感じながらも新鮮な語感を感じるのでしょう。

令の字はマでも良い

また、今後「令和1年卒業」などと手書きで元号を書くことが増えると思いますが、「人(ひとやね)」の下が2パターンあることに気づくと思います。
これはどちらも正解として扱っているので、書きやすい方を使いましょう。

今後注目の新元号にかかわる動き!

これは下世話なお話ですが、新元号「令和」は「Reiwa」になり
昭和(S)、平成(H)、令和(R)という表記になりそうです。
そうなると、今年はR元年「R1」となるんです!!そう、R1関連の物、サービスがプチバズるはず。

たとえばR1ヨーグルトなんかは、この春からスーパーなどで大セールが開催されて、株価が絶対にあがるはず…!と思ったらすでに上がっていますね。

他にも、令和元年に発表される新しい商品に「Type R」の名前がついたりつかなかったり(笑)
記念すべき元年、思い出にのこる一年を過ごしたいですね!

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